遺言作成のポイント

 遺言書に関して以下のようなことでお悩みではないでしょうか。
  • ―父が書斎の金庫に遺すと言っていた遺言書がどこにあるのかわからない
  • ―母が知らない間に遺言書を作成していたが,遺言書を作成した時期は認知症で施設に入っており姉が無理矢理書かせたようだ
 
 死後のご自身の遺産について,遺言書に残す方が増えてきました。
 有効な遺言書が相続人,相続分といった遺産相続で懸念されるあらゆる事項について答えを示してくれますし,被相続人の遺志を実現するのに最も有効な手段だと言えます。
 
 そんな遺言書が無効になるパターンとしては,①遺言書の保管状態による場合と,②遺言書の中身の書き方による場合があります。
 
①前者であれば,特に,自筆証書遺言では,保管場所の問題で紛失してしまった場合や,相続人や第三者が簡単に発見し改ざん・変造することができる状態である場合などに無効となります。
 遺言に沿って相続手続きを進めてもらうためには,遺言書を相続人に見つけてもらわなければなりません。
 そのため,自筆遺言書は,遺言者が亡くなった後に相続人らがすぐに分かるような場所で,かつ隠されたり,勝手に書き換えられたりする心配の無い場所に保管しておく必要があります。
 
以下のような場合は,是非遺言書の作成をお勧めいたします。
  • お子様がおられない方
  • 再婚された方
  • 中小企業の経営者の方
  • 特定の方に財産を残されたい方
  • 遺産トラブルを未然に防ぎたい方
  • 法定相続人以外に財産を残されたい方
 
②遺言書の書き方という点では,例えば相続財産である土地の名称が,登記簿上の正式なものではなく,「大阪のマンション」などという家族間の愛称のようなものであった場合には,遺言として有効な内容としては認められません。
 
 有効な遺言を遺すために,法律事務所をはじめ,司法書士事務所,信託銀行などが遺言書のアドバイスを行うことが多いですが,それでも不備があり,生前に思っていた遺言書としての効力を持たないと判明することがしばしばあります。
 そのような事態を避けるため,公正証書遺言の作成をお薦めします。
 公正証書遺言は公証人というプロにより作成される遺言書です。公証人は,お客様の相続財産を踏まえた上で,お客様の希望を反映させるオーダーメイドの遺言書作成を実現します。
 
 なお,唯一遺言書の内容を覆すことができる事柄として,遺留分という制度があります。これにより,各法定相続人は一定の割合で遺産に対する権利が守られます。詳しくは遺留分のページをご覧ください。
 

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